愛媛大学植物工場センターによる実証試験
愛媛大学植物工場センターに於いて、炭酸ガス(生ガス)施用の効果検証試験を行いました。
光合成によりハウス内のCO2濃度は減少する
光合成が盛んになる昼間の時間帯になると、植物自身の光合成によりCO2が吸収されてハウス内のCO2濃度が大きく低下しているのが分かります。
![光合成が盛んになる昼間の時間帯になると、植物自身の光合成によりCO2が吸収されてハウス内のCO2濃度が大きく低下しているのが分かります。](https://www.xn--mckwafb9d4hy222adbkwth4q3aw4k4y6f.com/wp/wp-content/uploads/2022/06/pho02-2.jpg)
ハウス内へのCO2施用により収量が増加
炭酸ガス(生ガス)施用区(CO2濃度400ppm維持)と無施用区でトマトの収量を比較すると、月平均29%の増加が見られました。
![炭酸ガス施用区(CO2濃度400ppm維持)と無施用区でトマトの収量を比較すると、月平均29%の増加が見られました。](https://www.xn--mckwafb9d4hy222adbkwth4q3aw4k4y6f.com/wp/wp-content/uploads/2022/06/pho03-2.jpg)
施用費用を差し引いた利益が10%UP
従来の灯油燃焼式慣行施用区と比較した場合、施用費用を差し引いた利益が10%UPしました。
![](https://www.xn--mckwafb9d4hy222adbkwth4q3aw4k4y6f.com/wp/wp-content/uploads/2022/09/photo03-3-1024x768.jpg)